【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
フェラーリのFXXは皆さんもご存じだと思いますが、そのタダでさえ強烈なFXXをチューニングしたクルマがありました。FXXは2005年にENZOフェラーリをベースに、サーキット専用車として、世界で29台のみ作られた(その後30台目のFXXが、ミハエル・シューマッハにプレゼントされましたけど)フェラーリで最も高性能なマシンです。
エンジンは6262ccのV12エンジンを搭載。800PS/8500rpmという強烈なパワーを発揮し、F1の技術をもとに開発されたトランスミッションは、約80msec(とにかく短時間、F1マシンに匹敵)でギアチェンジ可能。ボディの方もカーボン製で、車体重量はたったの1155kg!空力特性の改善により、ダウンフォースはエンツォを40%も上回ります。お値段も2億円以上といわれるとんでもないクルマというかマシンです。
このFXXを「Edo competition」エドコンペティションというところが、もっと過激にチューニングしてしまいました。もともとが凄いのでファインチューニングの範囲かも知れませんが、 排気量はそのままに、最高出力840馬力!最大トルク780Nm までUP。最高速度390km!に0~100km/h加速が3.2秒、0~200km加速が9.0秒、0~300km加速が19秒ジャスト! 純正のFXXエボルツィオーネの860馬力までは届きませんが、なかなかやりますね。顔つきも純正FXXのチョボライトよりもENZO譲りのこのライトの方が似合ってるような気がしますね。
しかし、公道は走れないのかな?でもミラーも両方ついてますし、どうなんでしょう。指示器が無いから多分無理かな。別にチューニングする必要は無いクルマですから、公道走れるようにするチューナー?が出てきたら面白いんじゃないですかね。おそらく、世界の選ばれた30人の中にはそんな人はいないと思いますが、普通に公道を走ってるところを見てみたいですよね。