こんにちは、Ｍです。
昨日、写真撮影を兼ねてＡＭＧの ＳＬ600・6.0の試乗をちょこっとだけしました。相棒は、前回登場した某雑誌社の若手のＫ君です。
Ｋ君はいつもの通り、フレッシュマンそのもので登場しました。必要なカメラや道具を積み込みいよいよスタートしました。97年モデルとは思えない・・・と外観と内装に驚いたＫ君。びっくりさせてはいけないと、アクセルは普通に踏んで目的地へ。途中、パノラマルーフの使い方をチョコっと説明。パノラマルーフはそのまま外すことが出来るのですが、外さなくても少々のオープンカー気分を味わえる仕組みになってます。というのは、ガラスルーフの内側にシェードが付いてまして、それを収納するとガラスだけになりクッキリと青空が目に入ります。思わず「おおっつ！」とＫ君感激です。
さて、すぐに目的地に到着し、しばし写真撮影・・・。
Ｍ：「ほなＫ君、そろそろルーフ外そか？」
Ｋ：「はい！」と元気のいい返事で答えてくれますが反面心配そうです。
Ｋ：「これ、どこ持ったらいいんですか？」
Ｍ：「ココとココ持つんや、思いっきり力要るで！」「このルーフ100万円やからな！落としたらあかんで」Ｋ君の顔に緊張が走ります。
大人の男が二人、力を合わせてどうにか外せる重さです。同じＲ129ＳＬのノーマル・ルーフはここまで重くありません。完全にノーマル+10キロはある感覚です。どうにかルーフを外して写真撮影無事終了。
さて今度は、ルーフを元に戻さないといけません。重さは十二分に確認・体感しましたから、力の入れ方も今度はよくわかります。Ｋ君かなりの緊張のまま、取付けもよく手伝ってくれました。ありがとうね。
帰りはちょとしたストレートで6リットルの排気量をもつ、AMGパワーの凄さ（アクセル半分くらいですけどね）を披露、そのなめらかなV12のパワーの出方に興奮気味のＫ君でした。ノーマルモードでは滑らかに、スポーツモードではしっかりと踏ん張るサスペンション、V12エンジンの感触と音色、やっぱり往年のAMGしてましたね。
無事撮影は終了しましたが、二人とも腰にダメージが・・・。若いＫ君はどうもないのかも知れませんが、Ｍは完全にやられました・・・。 このガラスルーフが重いのなんの・・・
