こんにちは、Ｍです。
ベンツのハイブリッド仕様Sクラス（Sクラス HYBRID ロング）が輸入車初のエコカー減税対象となったみたいです。ベンツがエコカー、それも旗艦のSクラスがと聞いて、ええっ？と思われる方も多いはずです。Aクラス～Cクラスぐらいまでなら何となく、そうなんやって思いますけどね。
さて、そのSクラス。平成22年燃費基準に＋25％達成により減税率は100％！購入時にかかる自動車重量税および自動車取得税が0円となります。そして翌年度支払いの自動車税が半額！となるのです。もう少し詳しく・・・「Sクラス HYBRID ロング」の場合は3年分の自動車重量税が94,500円、自動車取得税60万2100円！がなんと0円に。翌年度の自動車税の納付額が通常5万8000円のところが2万9000円となる。自動車取得税はオプションの追加によって金額が増加するが、100％減税となることでいくらオプションを追加しても0円のままなんですねこれが。ということは、重量税の94,500円+取得税の602,100円+自動車税減額の（58,000円－29,000円）で725,600円の値引きっってことに・・・？さらに新車購入補助金を入れると合計でなんと946,600円！の値引きなり。
では、肝心の走りの方はどうなんでしょうか、ベースの最高出力279psの3.5リッターV6エンジンにハイブリッドモジュールを組み合わせ、システム最高出力299psを発生し、10・15モード燃費は、車両重量2トンを超えるラグジュアリーセダンとしては優秀な、リッター11.2kmを達成しているとか。
まあ、普通に走るのなら十分すぎる性能ですね。ベースのS350の燃費を約30%上回るそうですが、もともとガソリン代をあまり気にしない方々が乗るクルマですから、30％燃費がよくなったからって食指が動くものなのでしょうかねえ？Ｍはそうも思えませんが。
S550買うから100万円引いて！って言う方が手っ取り早いんじゃないですかね。勝手な憶測ですけど。けれど、日本の減税措置を的確に捉えて新型を開発してくるのは、やはりメルセデスって気がします。そこらへんのメーカーとは歴史と開発力、それに資金力が違うで！と。
