こんにちは、Ｍです。
ちょっと用事でタクシーに乗った時のこと、運転手さんと話してますと、
運転手「お客さん、クルマ屋さんですか？」
M「ええ、そうなんです」
運転手「どこの車屋さん？」
Ｍ「姫路の海側にあるグランロッソいいます」
運転手「ああ、私そこ知ってますわ」
Ｍ「ああそうですが、ありがとうね、ところで運転手さんクルマよう知ってますねえ、何に乗ってはるの？」
運転手「コルベット乗ってるんです」
Ｍ「何年式？」
運転手「60年式ですわ」
Ｍ「やりますねえ今どき、ということはＣ１やね」
運転手「そうそう、よう分かりますねえ」
Ｍ「その世代のクルマ、カッコ良くて大好きやからね」
運転手さんは相当のクルマ好きな方でした。今乗ってるのは1960年型のコルベットで、希少な４速マニュアル車だということです。いろいろと話をするうちに、次は何に乗りたいか？という話になりました。Ｍは、多分60～70年代のアメ車だとは想像がつきました。運転手さんいわく、「トランザム」に乗りたいんです、と。「トランザム」ということは1970年の7400ccの「455」か1977年の「イーグルマスクの6.6リットル」かそのどちらかだと思いました（その人の雰囲気でなんとなく分かるものです）。ピンポン♪正解でした、1977年のイーグルマスクに乗りたいそうです。根っからのアメ車好きの運転手さんです。国内にあまりいい出物がないので、アメリカから引っ張ってきたいということでした。円高の今だから輸入得？です。その輸入のお手伝いの約束をしてその場はお別れしました。
ふとしたことがきっかけの「縁」ですね、その年代のクルマを語り合う運転手さんとＭはまるで子供に戻っているかのようでした。趣味を通じての「縁」、大事にしたいと思います。 コルベットＣ1「1960年モデル」、これと同じフルノーマル車らしいです
