【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
前々から発売されると噂されていたアストンマーチン4ドア「ラピード」。貴重な写真がはいりましたのでご紹介いたします。パッと見た目には、クーペボディをそのまま伸ばしたようにも見えますが、二まわりぐらい大きくなっています・・・全幅が。どのくらい大きいかというと・・・全長が5019mm、これはフルサイズの4ドアなら普通の数字ですね。対して全高も1360mm、これも普通ですね。しかし、全幅がなんと2140mm!もあるんです。これはチョッと幅広すぎですねえ。
ライバルであろうとされる、メルセデスのCLS63は全長4915mm×全幅1875mm×全高1390mmと普通サイズですし、似たようなコンセプトのポルシェ・パナメーラは全長4970mm×全幅1930mm×全高1417mm。と、どちらも全長は5m以内に収まってますし、全幅も1900mm越えで大きいですけど、最近のクルマのボディサイズからすると普通の範疇に収まるもんです。それに対して、ラピードの2140mmってどんなサイズやって思いますよね。
幅広で有名なランボのムルシエラゴでも2メートルちょっと(2058mm)です。フェラーリのENZOでさえ2023mmです。でかいクルマの象徴、マイバッハは?それでも1980mmですし、ロールス・ファントムでもさすがに全長6m越えですが、全幅はギリ2m以下の1990mmです。そしたら、あのハマーはどうなん?一番幅広のH2で2180mm!さすがに超幅広ですが、ラピードはこれに匹敵する(あと40mmで)幅広な4ドアです。
エンジンはDB9と共通のV12気筒・5935cc、最大出力477ps&最大トルク61.2kgm。トランスミッションは「タッチトロニック2」でそこそこ速く移動できるんですが、まず停めるとこ考えとかんとどうにもならないクルマです。とすると、あまり動かすことの出来ない非実用車ですねこのクルマは。はたして使いきれる人はどのくらいいるのでしょうね。
パッと見、そんなに幅広にはみえませんが・・・
内装とかの仕上がりはは、さすがアストンという風格