こんにちは、Ｍです。
アストンマーチンのＤＢＳのオープンが発表されました。ヴァンキッシュＳの後継車として、2年ほど前に発売された6リッターのＶ12エンジン（517馬力）を積む美しい英国の誇るクーペです。上品なクーペなのに、0～100ｋｍ加速が4.3秒と俊足を誇ります。基本は6速マニュアルでしたが、タッチトロニック2というオートマが追加されました・・・。人気映画シリーズの「007」、「007/カジノ・ロワイヤル」で登場した時はさすがにカッコイイと思ったものです。
そのカッコイイDBSの屋根を取っ払ってオープンにするのですから、なおさらカッコ良さ倍増していますね。幌の開閉時間も15秒そこそこで、現代の基準ですし、メタルトップじゃなくて幌というのも、かえってイイ雰囲気を出しているような気がします。ただ・・・リアのクリアのテールランプが、なんか若いお兄ちゃん系のようでイマイチ似合っていない気がするのですけどね・・・。
価格も当然3000万円を大幅にオーバーして、3000万円半ばになりそうな気配です。当然、カッコイイし欲しい（まだ似合う歳ではありませんけどね）と思いますが、Ｍの趣味的にはこのＶ１２のＤＢＳよりも、もっともっと古～い1980年半ばから90年にかけて生産された「V8 ヴァンテージ ヴォランテ」がドンピシャなんですよね。 生産台数が僅か115台というのもありますが、5340ccの水冷90°のV型8気筒DOHCエンジンを搭載して、ツインチョークのウェーバーキャブレターを4つダウンドラフトでかまして、独特のV8サウンドを轟かせるおっちゃん趣味のクルマです。
サミュエル・L・ジャクソン主演の映画「SHAFT」で、ジャクソン扮する主人公が黒いヴォランテに乗ってたような気がします。このヴォランテ、ロングノーズにV8積んで、マスタングぽい雰囲気もありますが、やはり英国の高級車です。ボディはなんと２２層塗りです！あのレクサスLSでも６層塗りなのにですよ。これを高級車と呼ぶんだと思います。このクルマを５速ＭＴ（３速ＡＴもありますが・・・）で操ったらさぞ楽しいでしょうね。 奇麗すぎですＤＢＳ。テールのクリアはなんとかせにゃ・・・
