こんにちは、Ｍです。
新型アウディA8が出ましたね。新型は「クラスで最もスポーティであること」を目標にデザインされたらしく、フルLEDヘッドランプでフロントマスクに特徴を出してます。テールランプまわりはA4やA5と共通イメージで、ちょっと軽快感があります。全長5137×全幅1949×全高1460mm、ホイールベース2992mm。全長と全幅はメルセデスベンツのSクラスやBMW7シリーズよりも大きいですが、全高は両車よりも25～35mm低くライバルと比べて低いシルエットが特徴だとか。熟成されてきたオールアルミボディ構造の「ASF」（アウディ・スペース・フレーム）は、新型では高張力アルミを導入するなど、さらに進化。一般的なスチールボディ車と比較して、約40％もの軽量化を成し遂げたそうです。エンジンは当面V8のみで、4.2リットルV8「FSI」が主力です。最大出力は372馬力と先代よりも22馬力アップし、45.4kgmの最大トルクを発揮。0～100km/h加速は5.7秒とまずまず優秀です。最近のアウディはメルセデスやBMWと違ってスポーティーなイメージが「売り」だということがよく分かります。
A8といえばやはり映画「トランスポーター2」に登場する6.0クワトロが印象的ですね。アウディが車両提供しているのは、A8の6.0クワトロとランボのムルシエラゴ・ロードスターが登場することですぐに分かります。映画の中での話ですので、A8がビルからビルへとジャンプ（凄い加速力？）したり、マイアミ街の屋根の上を走ったり、はたまたシャシーに取り付けられた爆弾をジャンプして見事クレーンのフックに引っかけて外すとかいうのはお愛嬌です。結構ハチャメチャなストーリーですが、単純に見ていて面白い映画です（クルマ好きには）。映画はその後、主人公のJ・ステイサムがクルマを乗り替え（悪役の所有するムルシエラゴ・ロードスターです）疾走します。高速道路の料金所のバーの下を、車高の低さを利用してそのまま通過するシーンは、なかなかいいアイデアです。最後はマイアミ空港で悪役が乗る飛行機を追っかけてバトル！飛行機に乗り移ったため、無人になったムルシエラゴはマイアミ空港の看板にぶち当たって爆発しますけどね。最新の「トランスポーター3」ではA8の2輪走行（斜め走り）までやってます・・・。 スポーティーセダン路線の新型A8です
