こんにちは、Ｍです。
「ソニー・クロケット」と「リカルド・タブス」と聞いてピンとくる人は、80年代に青春を謳歌した年代の方ばかりでしょう。80年代に大ヒットした海外ドラマ「マイアミバイス」の二人です。主人公の乗る、「フェラーリ・デイトナスパイダー」は黒のボディとワイヤーホイールが決まって憧れの的でしたね。
とはいっても、ドラマに出てくるクルマの「フェラーリ・デイトナスパイダー」は本物ではなく、アメリカンスポーツカーの代表である「シボレー・コルベット」の第三世代、通称「C3」と呼ばれるエラの張ったフェンダーが特徴のあの「スティングレー」がベースの「レプリカ車」なんですね。このことは皆さんもご存知のとおり。実際のドラマの中での運転シーンを見ると、堂々と「AT」のシフトレバーを「D」レンジに入れてますからね。「サウンド」自体もあとから被せてそれっぽくしてますが、好きな人が見ると一発で分かるはずです。ドラマ自体が面白いので、クルマは脇役ですから別にレプリカでも全然いいのですが、この度、その「フェラーリ・デイトナスパイダー」がオークションに登場するやしないやとの噂が流れてきました。「フォード」の創始者である「ヘンリー・フォード」の息子「エドセル・フォード」の息子ですから孫？そこらはよく分かりませんが、なんせ「フォード」一族の持ち物らしいです。生産台数僅か121台とも127台ともいわれる超レアな「スパイダー」、北米での人気は過熱を通り越していまや100万ドルの世界へ突入！
フェラーリの本社にてクラシックプログラムを受け、新車さながらのレストアが施された逸品だそうです。色もまた「イエロー」（ジアッロ・モデナ）というのがこれまた希少でいいですね。１億円というのも凄いですけど、高すぎですわ。コルベットベースの「レプリカ」も普通に乗れていいんじゃないですかね、イージードライブで・・・。昔はたま～に見かけましたけど、最近は全くと言っていいほど見かけませんね。いいのがあったら今でも欲しいですね～。
