こんにちは、Ｍです。
昨日に、55歳のオヤジドライバーが英国のジネッタから出場・・・とご紹介しました。イギリスにはバックヤードビルダーと呼ばれる本当に小規模な自動車メーカーが数々ありまして、今回はその中のひとつ、「ノーブル」がスーパーカー？の「Ｍ６００」を発表しました。
ボルボ製の4.4㍑Ｖ８にツインターボをかまして、450馬力、550馬力、650馬力と３種類の出力が選べるらしいです。650馬力仕様の場合、0-100km/ｈ加速がなんと３秒！、最高速362キロという超絶性能ですが、エンジンのベースがボルボとはこれいかに？
車体の軽さが速さの源であると、1275kgに抑えた車重を公表しています。ESPやABSなど電子制御がまったく付いてないスパルタンな所は好き嫌いが分かれるというか、乗りこなせるか乗りこなせないかというところでしょうか。
同社は往年のフェラーリF40やマクラーレンF1を現代風にアレンジしたと言っておりますが、？？？な所も多いです。Ｍの目には、色んなスーパーカーの合体にしか見えません。特に外観が。フロント周りは正面から見るとケーニグゼグＣＣＲとカレラGTゲンバラのミラージュの合体。斜め前からは日産ＧＴＲのルーフとカレラＧＴのサイドダクト。リアからの眺めは、一瞬だけロータスエリーゼで、Ｆ355のテールランプとムルシエラゴのラジエターグリル（後ろにあります）にＦ430のディフェーザーを合体か？というところです。
せっかく性能は世界一級品なのに、スタイルが何にでも似ているといのはちょっと・・・。カッコ悪いといわれてもいいから、もっとオリジナリティを出して欲しかったですよね。
けれど、すでに70台の予約が入っているそうです。好きな人いるんですね～。MはこのM600よりも、ノーブル社が何十年も前につくったフェラーリ製レーシングカー330P4のレプリカ「ノーブルP4」の方が断然好きです（知ってる人は少ないと思います）けど。
