【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
続々と面白い車が発表されてますね。まずは、究極のスーパーカーと言われる「マクラーレンF1」の後継車?とされる新型車マクラーレン『MP4‐12C』です。最大出力600ps&最大トルクは61.2kgmを発揮する3.8リットルV8ツインターボをミドに積み、公表されてないものの、0-100km/h加速が3秒台前半、最高速320km/hオーバーとの噂。
まさに新型フェラーリ458イタリアにぶつけるクルマのようです。
もうひとつは、フランクフルトモーターショーで初公開されるフィアットのアバルト500をベースに、アバルトとフェラーリのコラボによって生まれた限定車「アバルト695トリビュートフェラーリ」です。外観をフェラーリの赤、スクーデリアレッド(ちょっと蛍光の入ったやつです)で塗装。ドアミラーはカーボン製、アルミホイールとリアのエアインテークは、レーシンググレーで塗装。F430スクーデリアをイメージした2本のストライプがボンネット&ルーフ、リアゲートに入ります。エンジンも、1.4㍑直4ターボの「T‐ジェット」をチューニングし、135psから180psへ45psのパワーUP。それに、アバルト得意のエグゾーストシステム「レコードモンツァ」を組み合わせ、3000rpmを境に、さらに刺激的な音色を奏でるとか。
さて、どちらが刺激的なんでしょうか?マクラーレンは初代のイメージが強すぎて、金色に輝くエンジンルームにBMW製の6.1リットルDOHC12気筒が収まってる・・というのが勝手なMのマクラーレン観なんです。確かに走りは600馬力ですから凄いでしょうが、現代ではターボ付ければ何馬力でもOKの時代です。それに比べて、アバルトの方は非力ですがエンジン全開使い切りが出来そうですもんね。
価格もMP4が約1900~2670万円。対してアバルトが400~500万円程度になりそうです。マクラーレンMP4の方が4倍5倍刺激的かというとちょっと??ですよね。日本の法定速度内ならアバルト695トリビュートフェラーリ、それ以上の領域ならMP4といのがベストな選択かもしれませんね。
最近のヤツはどれもこれも一緒に見えてしまいます・・・。
思いっきり遊べそうな「アバルト695トリビュートフェラーリ」