ネオクラシックなメルセデス、ヨーロッパ車のことならグランロッソにおまかせ下さい♪
※営業メールはご遠慮下さい。
079-236-8000
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:不定休※ご来店の際は事前にご連絡お願い致します。

こんなん出るみたいですけど・・・

2009.09.22
【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】

こんにちは、Mです。

フランクフルト・モーターショーで、ロシアのMARUSSIA(マルシア)社がスーパーカー???『B2』を初公開したようです。レポートによると、最新の欧州製スーパーカーとは異なるオーラを放つスーパーカーだそうですが・・・。MARUSSIA社はロシアの小規模メーカー。昨年、『B1』を発売し、スーパーカー市場へ参入(無謀ですね)しました。B1はコスワース製の3.5リットルV6(245ps)をミッドシップに搭載し、欧州では10万ユーロ(約1340万円)でオーダーを受け付けているそうですが、実際売れてはいないでしょうね。

そんなマルシアのスーパーカー???第2弾がB2。その開発には、ルマンやFIA GT選手権で活躍した元レーシングドライバーのニコライ・フォメンコが参画しているらしいです。B1がフェラーリなど洗練された欧州製スーパーカーの雰囲気を持っていたのに対して、このB2はイメージを豹変させ、濃紺のボディには、釣り目状のヘッドランプに大きく口を開けたグリル、尖ったように突き出したリアのディフューザーと、どことなく危険な香りの漂うスーパーカーに仕上がっているとか。ミッドシップに搭載されるエンジンは、B1から譲り受けたコスワース製3.5リットルV6。しかし、その最大出力は245psから420psへ約70%もの出力向上を果たしていて、チューブフレームシャシーにコンポジットボディを載せる手法はB1と同様みたいです。

同社はフランクフルトモーターショーでこのB2をワールドプレミアし、欧州市場への売り込みに懸命。しかし、フェラーリやランボルギーニの顧客を振り向かせるのは、並み大抵の努力では難しそうだ・・・ということですが、そりゃそうでしょうね。多分、絶対に、間違いなく、何があっても・・・フェラーリ&ランボのお客さん達は振り向きませんわ。まずB1ですが、コレなんですか?ENZOとマセラティMC12とフォードGTとムルシを合体させたような・・・それから、このステアリング&デジメーターは酷いですね。1400万円もして245馬力?馬&牛に乗ってる人達には無理ですよ・・・笑われますもんきっと。 マルシアB1です。見てるだけでかわいそうになってきます。この格好で245馬力ではちょっとね・・・。
こんな風に進化したB2ですが・・・いかんせん歴史がないのはチョッとキツいかな。