こんにちは、Ｍです。
前々から噂のあったアウディのＲ８スパイダーがついに発表されました。大体のディティールは事前に公表されたとおり、5.2リットルＶ１０のエンジンは、525psの最大出力と54kgmの最大トルクを発生し、0～100km/h加速4.1秒、最高速度313km/hという世界トップクラスの性能を誇ります。
これは同じＲ８クーペと比べてもほとんど同レベルの性能ですね。また、トップは流行のメタルルーフではなく、風情あるソフトトップを採用しています。これはメタルルーフ化による重量増を避けたとのこと。トップはスイッチ操作により、全自動でトランクに収納。トップの開閉に要する時間は、わずか19秒（ＴＴロードスターは１４秒）で、走行中でも50km/h以下なら、トップの開閉が可能（この機能、ポルシェもそうですけども、とても便利です！）です。
肝心の足回りは、磁性体ダンパーのマグネティックライドを標準装備。フロント8ピストン、リア4ピストンのブレーキは、カーボンセラミックがオプションで用意されてます。タイヤは前235/35ZR19、後295/30ZR19と極太サイズを装着。いかにも走りそうなスペックを掲げる期待の新型です。
Ｒ８といえばこの前、映画「アイ・ロボット」で主演のウィル・スミスがＲ８の未来版？で激走してましたね。フェンダーはフルカバータイプで、跳ねあがりドア等々実写とは全く違うところもありましたが、誰がみてもＲ８だと分かる形でしたよね。最近のアウディは凄い勢いで進化してますね。デザイン性、内装の質感、エンジンフィールといい、もはやメルセデスやＢＭＷとも完全に渡り合えるかそれ以上って感じです。これからのアウディ、ますます楽しみですね。
