【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちはMです。
先日、20年来の友人から久しぶりに電話がありました。「元気にしてるか?」
その他色々と話が弾んだところで・・・。
友人:「あのな、ハーレー買うたんや」
M:「カワサキのナナハンあったんちゃうん?」
友人:「一目ぼれやったんや」
友人:「水冷のハーレーやねん」
M:「そんなんハーレーにあったん?」
友人:「こじんまりしててカッコええねん」
M:「わかった!見に行くわ」
というわけで早速、宝塚の友人のところへ行ってみると。
本人は革のチョッキ(ベストっていうのか?)を着て、いかにも「ハーレー乗り」です的な恰好と雰囲気を醸し出していました。
その友人は体格も大きく、お腹まわりも裕福?でして・・・。
友人:「ガレージ行こか」
M:「見せて見せて」
ガレージを開けるとそこには、以外にも小さく見える黒のハーレーが鎮座していました。
M:「ちょっと跨ってもええか」
友人:「おう、ええで!」
接地性もよく、近代的かつクラシカルなメーター類とポジション。
M:「エンジンかけてみて」
友人:「リョーカイや」
すると・・・あれれ・・・。イグニッションがハンドルのところにありません。
友人:「こんなとこにイグニッションあるんや、知っとったケ」
なんとマフラーとシートの間にあるんですね、知らんかった・・・。
キュルキュル・・・ドドドッ・・・バリュンバリュン・・・ご近所迷惑な空ぶかしです。
水冷ハーレーはノーマルだと排気音が物足りないらしく、後付けマフラーに交換してありました。
友人:「やっぱこの音やで!」
M:「ホンマにええ音やな、Vツインもなかなかやん」
50歳近いその友人はにこやかです。
M:ほな、次フェラーリ1台買うてな!」
友人:「・・・」
私は思いました、この友人には、2人乗りは無理でも
4人乗りの612スカリエッティなら、十二分に似合うだろうと・・・。
早速いいのを探しましょうね。
ハーレー・ナイトロッド