こんにちは、Ｍです。
今日で一応、夏も終わりですね、カレンダーの上だけですが。なんか雨が長く続いてたんで、ほんの数週間だけの夏だったような気持ちです。夏が終わると聞くと、ちょっと寂しい気持ちになると同時にこれからの季節は、ドライブそれもオープンカーにはピッタリの気候ですからね。ちょっと嬉しくもあります。
誰でも、夏の終わりを感じる「名曲」ってありますよね、Ｍは新しい系音楽が分かりませんので、夏の終わりと聞くと、邦楽なら稲垣潤一の「夏のクラクション」とか、洋楽ではＭ大好きのイーグルス「ホテルカリフォルニア」とかがパッと思い浮かびます。
今から20年～30年以上も前の曲ですが、当時の様子が思い浮かびます。当時は、今のようにｉＰｏｄなんか無い時代です。車内で音楽を聴くにはカセットテープしかありませんでした（8トラックまで古くはありませんが）。自分でレコードを借りてきて、好きな曲をセレクトして順番に録音していき、自分流のアルバム？を完成させるわけです。
その録音用カセットテープにもランクがありまして、ノーマル仕様からロック系に強い仕様、ジャズに強い系、ボーカルに強い系、そうそう高音が良く伸びる「メタルテープ」ってのもありましたね。当時の若者は、彼女と今日はキメるゾって時用に、特別編集テープもつくったりしましたね・・・。まずは、勝手にデートコースを設定し、そのデートで通るドライブコースを実際に下見走行します。何時にココを通って、次の○○時にはココの前を通過～○○時には目的地・・・てな具合です。渋滞情報も自分で予測です。さて、その時間配分を基にオリジナルカセットに曲を配分していくわけです。今のようにハイ数分で100曲完了！というわけにもいかず、実際の演奏時間と同じだけの時間を録音にかけないといけません。（その後、高速ダビングってのが出てきましたが・・・）
はい今度は、そのテープ持参で実際に予定デートコースを試走？です・・・。予め決めておいたポイント地点と予定曲名がずれてないか？とか。もういったい何時キメるねんって感じです、ほんまに。今考えると暇なことやってたんですねえ、今のおっちゃん（20年前の若者）連中は。けど、アラ40・50世代は皆こういう経験の一つや二つあると思いますよ、ぜったいに。 今はもう、稲垣のおっちゃんです
