こんにちは、Ｍです。
先日、夜に放送されてるＢＳチャンネルの「ＳＯＮＧ ＴＯ ＳＯＵＬ」という番組を見ました。この番組は洋楽の懐かしいヒット曲、それも1曲にスポットを当て、その名曲が出来るまでを、その曲を作った本人であるとか、その曲作りに携わった人にインタビューして、当時の思い出とかエピソードを語ってもらったりと・・・チョッとしたストーリー仕立にしたなかなか面白い番組です。
Ｍも懐かしい洋楽は大ファンなので、たまに見ますが、今までにも「ポリス＝孤独のメッセージ」や「イーグルス＝ホテルカリフォルニア」、「ビリー・ジョエル＝素顔のままで」、「クイーン＝ボヘミアン・ラプソディ」、「ロバ―タ・フラック＝やさしく歌って」、「レッド・ツェッペリン＝天国への階段」、「ギルバート・オサリバン＝アローン・アゲイン」などなど昔懐かしいあのメロディが登場してきます。
今回放送されたのは、「カーペンターズ」でした・・・。このブログにカーペンターズと聞いてピンときた人はかなり「車マニア度」高し・・・です。放送内容は、カーペンターズの超名曲「イエスタデイ・ワンス・モア」に焦点をあてたものでした。この曲は1973年・・・（今から36年前です）に発売されたアルバム「NOW & THEN」に収録されていたものです。当然曲も素晴らしいんですが、何がいいかって？それはこのアルバム・ジャケットでしょう。写真ではなく奇麗なイラストですが、赤のフェラーリ365GTB4、通称「フェラーリ・デイトナ」と呼ばれているそれがジャケットの下半分に描かれ、運転席には兄のリチャード・カーペンターが、助手席には妹のカレン・カーペンターが乗っているのがはっきりと見えます。クルマに興味のない人から見たら、ただの赤いクルマが映ったアルバム・ジャケットですが、クルマ好きが見たらそのルーフラインとリアまで回り込みそうなクォーターガラスからして、一発でデイトナだと気付くでしょうね。番組の最後にもこの「イエスタデイ・ワンス・モア」の名曲とともにジャケットも登場しましたので、ちょっと感激です。
そのデイトナは、68年に発売され73年一杯で生産終了。ジャケットには写ってませんが、ヘッドライトはカバー付4灯ではなく、リトラクタブル4灯なんでしょうね。きっと・・・。 アルバム「NOW & THEN」のジャケットです
