ネオクラシックなメルセデス、ヨーロッパ車のことならグランロッソにおまかせ下さい♪
079-236-8000
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:不定休※ご来店の際は事前にご連絡お願い致します。

元F1チャンピオン、WRCラリーへ

2009.12.6
【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】

こんにちは、Mです。

元F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンが、前々から噂されてたWRCラリーに転向することが決まりました。とはいっても、一年契約のようで、タイトル優勝を目指せるポテンシャルのあるチームと契約するという条件で将来のF1復帰を諦めてはいません。ライコネンはレッドブルが支援するシトロエンチームと契約。シトロエンは現在WRCに2つのチームを参戦させていまして、優先されているのはWRC絶対王者の「セバスチャン・ローブ」と、「ダニエル・ソルド」が在籍しているチーム。で、ライコネンはもう1つのチームであるジュニアチームで、活躍することになるそうです。 ライコネンは今年、地元の「ラリー・フィンランド」でWRCデビューを果たしていて、WRCチャンピオン、「トム・マキネン」と組んでいた「カイ・リンドストロム」をコ・ドライバーとしてフル参戦することになるようです。

ライコネンは「キャリアのどこかの時点で、ラリー、特にワールドラリー・チャンピオンシップに参戦したいと思っていた」と語り、「レッドブルのおかげで、シトロエンC4というシリーズでも最高のマシンにのるチャンスを手にした」「これは新しいがとてもエキサイティングなチャレンジだ。現時点では1年契約なので、将来はどうなるかわからない。マシンのテストと、ラリー初戦のスタートを本当に楽しみにしている」ということです。北欧のドライバーはやはり雪国育ちのせいか、舗装路よりもダートコースを好む傾向があるのでしょうか?今までの歴代WRCチャンピオンを見ても北欧の選手が大多数を占めてますしね。ただ、このWRC参戦について元F1チャンピオンの「アラン・プロスト」はライコネンに対して少々厳しいアドバイスを・・・「1年経ってF1に帰ってきた時、いままで通りにはいかないだろう。一からチームとの信頼関係を築くまでは孤立する」と。なるほど、そうかも知れませんね、ただライコネンは独りが好きなタイプの人間ですから、プロスト御大の言葉もさほど気にもしないでしょうね。

そのプロスト御大の氷上でラリーカーを操る動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=J6qKQSiAQBQ&feature=player_embedded WRC王者「セバスチャン・ローヴ」とWRC1年生の「キミ・ライコネン」
プロストが乗った「ダチア」のラリーカー
ルノースポールが開発を担当。ミッドシップのエンジンは日産の「VQ30型」。
チューニングされ、最大出力350psm、最大トルク36.7kgmを発揮。
トランスミッションは6速シーケンシャル。