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メルセデスからシューマッハ

2009.11.22
【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】

こんにちは、Mです。
元F1チーム「ジョーダンGP」のオーナーで、英国BBC放送でF1解説を務めるエディ・ジョーダン氏は、ブラウンGPを買収して誕生したメルセデスGPからミハエル・シューマッハーがドライバーとして復帰することは「十分にあり得ること」だと語っております。まあ、何度も噂が浮上しては消えの連続でしたから、今回もどうかとは思うのですが。2009年の両タイトルを獲得したブラウンGPが買収されて、来年は「メルセデスGP」となります。で、チャンピオンであるジェンソン・バトンがマクラーレンへ移籍決定したことで、メルセデスGPのシートは空席状態。この2つのシートにはウイリアムズからN・ロズベルグが、そしてBMWザウバーからN・ハイドフェルドが移籍するのでは?と言われてますが定かではありません。

ジョーダン氏は、マッサが負傷した時に生まれたシューマッハのF1復帰への情熱は強いだろう、と分析しているようです。シューマッハは91年にこのジョーダンからF1デビューする前(まだF3に乗ってる時代です)F3参戦する傍ら『メルセデスベンツ・ジュニアチーム』の一員として、グループCカーレースに参戦。当時、F1に迫るスピードを持っていたメルセデス製グループCカーを駆ることでメルセデスがミハエルを育て、メルセデスがミハエルをF1デビューさせるためにジョーダンに大金を積んだという事実があります。で、シューマッハはF1全てのタイトルを獲得したましが、恩師メルセデスのためにまだ戦ってはいません。また、メルセデスGPのチーム頭となったロス・ブラウンとは、ベネトン、フェラーリと共に黄金期を築いた周知の仲。残るは現在のフェラーリのモンテゼモロ会長との関係ですが、シューマッハが会長に会い、『それがF1のためになる』と理解されればクリアになるだろうと解析。このシューマッハのメルセデスGPからのF1復帰は、アブダビGPの時からミハエル、ロス・ブラウン、そしてダイムラーのCOOであるディーター・ツッチェの間で始まっているそうです。また、メルセデスGPは“ドイツ・ドリームチーム”の創設を目指していると言われ、シューマッハーを復帰させた場合その契約は1年、そして2011年には同じドイツ人であるS・ベッテルをレッドブルから移籍させるのでは?と噂されていますが、はたして真相は? 左:バリチェロ 中央:ロス・ブラウン 右:バトン
若かりしころのジョーダン氏とシューマッハ