【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
ルノーの新型「カングー」が発表されました。もともと商用車がベースのクルマですが、到底日本車が真似できないような割り切りとコンセプトは素晴らしいものがありますね。
旧型カングーの90%は30代のヤングファミリーが実販売層だったそうで、今回もその狙いはドンピシャのようです。例えば、新型カングーは小さい子供がいるファミリー層に向けて作られたクルマなので、後部座席は初めから子供が座るものとして設計されていて、子供が楽に座れるように座面が短く作られているとか。また、後部座席の天井には収納ボックスが3つ設けられていますが、これも子供がおもちゃなどを収納するときに取り合いにならないようにするため、という意図もあるのだそうです。
それから、リアの座席を倒す事でフルフラットになる最大容量2866リットル!の荷室についても「全長2.5mの長尺物を積載できるのみたいですが、これはフランスで主流になっているIKEA(スウェーデンの家具ブランド・最近日本にもぽつぽつ出店してますね)の定番商品『BILLY』とかいう「棚」が搭載できるようにと考えられているそうです。DIYが浸透しているフランスならではのライフスタイルがクルマづくりにも反映しているんですね~。こういった割り切りは日本車ではとても真似できないところですね。
走りは決して速くはないでしょうけど、家族と荷物満載でどこかに出かけるには最適の1台でしょうね。くるっと小回りも利くし、ポップなボディカラーがあるのはさすがフランス車って気がします。
フランス車のイメージは乗り心地重視のしなやか系か、映画「TAXI」シリーズみたいに元の車のイメージとは全く違う爆走系のイメージが勝手にあります。Mは基本「TAXI」派でありますが、以外にも「TAXI」シリーズの中では、ガチャガチャ系で有名なサミーナセリのおっさんが一切出てこないハリウッド版の「TAXI NY」が一番の好みです。出てくる車も、日本では発売されてないM3のカブリオレとか、後塗りですけど、よく似合ってる青の7シリーズも出てきますし、V8のブロワーもいいですね。
でもやっぱり、クルマ達もいいですが、登場するおねいさん達がこれまたイケてて最高・・・です。
まさに「使いこなす」クルマです
総資産200億の超リッチなモデルさんです・・・