こんにちは、Ｍです。
アメリカの子供向けクリスマス・チャリティの一大イベント、「Motor4Toys」が先週末の南カリフォルニアで開催されました。 毎年、このショーは成長し続けていまして、今回は数1,000人と何百台という車が参加しました。ヴィンテージ・フェラーリの330GTCやディノ、F430やF512などの他にENZOなどのフェラーリ軍団、ムルシやガヤルドなどのランボルギーニ軍団、ポルシェ軍団にアメリカらしく新旧コルベット軍団、これまた新旧マスタングやカマロの軍団、大排気量エンジン搭載のコブラに英国車のロータス軍団、ランエボやインプレッサ、GTRなどのアメリカでも人気の高い日本車軍団にテスラなどEV軍団、BMW軍団に、ベンツ300SL・ガルウイング軍団、アウディ軍団それにMINIの軍団までありとあらゆる様々な車種が一堂に大集合。
集まったクルマのなかでもオープンモデルは、クローズボディに比べておもちゃを積みやすいのか、たくさんのおもちゃを積んでいます（写真の白いカマロのコンバチです、映画「チャーリーズエンジェル」にも登場してたヤツです）。特にアメリカン・ピックアップ系などは広く深い荷台におもちゃが超満載状態です。デカイ車体を生かしたアメリカンSUVにマスタングをうまくペイントしたアイデア賞ものの１台も見かけられます。こうして「Motor4Toys」によって集められたおもちゃ約数万個があのかっこいいピザ屋さんブログで紹介した「トッツ財団」を介して子供達に寄付されるそうです。子供達に夢を与えるばかりか、大人にも夢を与えてくれる楽しいイベントです。
赤いランボルギーニ・エスパーダに乗り、いつもおもちゃを届けてくれる「タイガーマスク」の伊達直人みたいなカッコいい考えの人達が、アメリカには多いみたいですね。日本でもこういったイベントが開催されれば、スポーツカーやスーパーカーも、もっと親しみを持ってもらえるんだと思いますけどね。 スーパーカーにのるサンタクロース
