こんにちは、Ｍです。
クルマ好きなら一度は観たことがある映画「60セカンズ」。その主役のニコラスケイジが最後の獲物として盗んだ「エレノア・マスタング」。映画を観たら、欲しくなってしまうのは世の男の性でしょうか、どうしても映画と同じ仕様のエレノアが欲しい～！って方向けに、米国の「クラシック・レクリエーションズ」というところが実際にそのレプリカをライセンス製作して販売しています。
ベースは1967年型のマスタング・ファストバックですが、そのディティールの再現はもとより、現代でも十二分に通用するエンジンパフォーマンスや特注の足回りなど、全てに手の入った超スペシャルモデルです。エンジンは427（約7000cc）をベースにアルミヘッドに換装しProcharger製のスーパーチャージャーで過給、最高出力は実に750馬力！を発生します。その強烈なパワーは、Tremec製5速マニュアルを介してリア（315/35/17）タイヤを常に煙モクモク状態に・・・。ちなみに、フロントは245/45/17インチを装着。ホイルデザイン（F：8J、R：11J）もそのまんまです。サスペンションも、独自のリアコイルオーバー・サスペンション＆スタビを装着、フロントサスペンションも独自設計されてます。この現代版サスペンションに、フロント330mm＆リア305mmのドリルド＆スリット付のディスクブレーキが組み合わされています。注目は映画の中にも出てくる、「GO-BABY-GO」の赤いボタンとニトロスイッチがあるかということですが、きちんと同じところにありますし、トランク内にニトロボンベもきっちりと積んであります。
内装は60セカンズ仕様で、タコメーターには60セカンズのロゴも入ってますし、シンプソン製の5点式シートベルトや、ロゴ入りウッドステアリング、ロールケージも装着。また現代版らしくパナ製のCDプレーヤーも装備。お値段は189,900ドル～ですから、日本円換算で約1720万円～。円高のおかげで何かお得な価格に思えますね、これだけのクルマなのに・・・。この750馬力仕様の他に535馬力仕様もありますので、買うなら円高の今かも知れませんよ。 リアからの眺め、シーケンシャル・テールランプです
