【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
いつも夜に近い時間になると、店の外で何やら話し声が聞こえてきます。そのまま話が終わり、静かになるときもあるんですが、今日はその話が長いこと続き止まりません。気になって表へ出てみると・・・顔見知りの中学生が2人。どうやら、クラブ活動の帰りみたいです。展示してあるクルマがとても気になる様子で、しきりにガラス越しにのぞいています。
M:「○○君、中に入って見ていくか?」
学生:「はい、ありがとうございます」学生君は礼儀正しいです。
M:「○○君はこんなクルマに乗りたいんか?、あと何年で乗れるん?」
学生:「はい、あと4年です・・・」「でも、高くて買えません」
M:「そんなことあるかいな、頑張ったら乗れるって!」
学生:「でも、あと○○○万円足りません・・・」それはプライスボードからちょうど2万円を引いた金額でした。
M:「でも2万円貯めてるんやんか」「ゲームソフトにお金使わんと貯金しとったら頭金にはなるんちゃう?」
学生:「色々とクラブにお金が要るんで・・・」まあ、そこ座ってジュースでも飲むか?とジュースを手渡し、すると延々とクルマに関係のない話が続き・・・ちょとした人生相談と化しました。
M:「そろそろ家に帰らんと、お母ちゃん心配するで」
学生:「大丈夫です7#’%&$)M()’%$/?//・・・」と○○君は、なんか意味不明の返答でしたが。
なんとか無事に見送り、1件落着。毎日ショーウインドウの前を何100人という中学生や小学生が通り過ぎる場所にあるので、面白い会話も聞こえてきます。ランドセルの方が大きいようなちっちゃな小学生君も「これ、めっちゃカッコええな」「何のクルマやこれ」「俺のお父さんも、こんなん乗ったらええのにな」「これなんぼするんやろな」等々楽しい会話も。スーパーカーブームを知らない近未来のお客様は、大きくなってどんなクルマに乗るのでしょうね・・・。