【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
さて、昨日の続きを勝手にやらせていただきます。
第4位は、「ダッジ・チャレンジャーR/T」それも70年の426HEMIと呼ばれる独特のエンジンヘッド(燃焼室)をもつ例のクルマです。同じチャレンジャーでも普通のR/T・383エンジン(6.2リットル)や440・6パック(7.1リットル)も、とにかくいい音を出すのですが、HEMIは別格とうか、いかにも圧縮比の高いラフなアイドリングからしてゾクゾクします。その止まりかけそうな音もなぜか魅力的に聞こえてしまうから不思議です。アクセル全開をかますと、ダララァァァーーーーとクォーンという音が混ざったような独特のサウンドです。もう本国では、超コレクターアイテムで、1000万円出しても買えません。
さて第3位は、「ランボルギーニ・ミウラSV」です。これはもう、耳の直後で唸るメカニカル・サウンドと6連装キャブレターの吸気音がハーモニーして一発で陶酔してしまいます。エンジンかけた瞬間は、中華鍋にチェーンを入れて掻き回したようなちょっと危ないんちゃう?という音を出しますが、それで普通です。高回転ではなく中速域を、キャブレターの盛り上がり音と共に楽しむというのがベストかなと思います。
それでは第2位ですが、実際のところ1位と2位はどちらがイイとうのではなく、僅差で仕方なく順序付けしました。クルマは「フェラーリ288GTO」です。F40の前身として知られてますが、このクルマの乾いたエキゾーストはこれまた最高です。ターボですから低音を出すのかと思いきや、アイドリングより僅かに高めの回転域でも、いかにも金属質というか管楽器に近い音色です。なんでこんないい音するんでしょうね。
最後は迷いましたが、「フェラーリ250GTO」にしました。3リットルの小排気量のV12で、なおかつ6連装キャブに触媒レスですから、いい音しないはずがありません。まさに昔のレーシングカーそのものの音質です。実音は1回しか聞いたことないですが、この音を聞いたとき、自分の耳に録音機能が付いてれば・・・と思うほどでした。
最終的にはやっぱりおっちゃん趣味(V12+キャブレター)になってしまいました。なんか偏ってますねえ、けど勝手にランキングですからお見逃し下さい・・・。
このお尻のラインがたまらない。288GTOです
スケルトンの250GTOです