【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】
こんにちは、Mです。
F1界の夏休みも終わり、やっと再開された第11戦ヨーロッパGPでした。今回は、バレンシアオレンジで有名なスペインのバレンシア市街地サーキット。今年で2回目ですが、海沿いの公道を使った面白いサーキットですね。途中、大きな橋の上を走る区間もあって、景色も楽しめるという中々のものです。しかし、走ってるドライバーは景色を楽しむ余裕なんてないでしょうけど・・・。
スタートはナインティナインの岡村にそっくり?のルイス・ハミルトンがそのまま1コーナーへ。2位以下との間隔がどんどん広がっていくので、このままハミルトンが優勝かな?っと思いましたが、37歳のルーベンス・バリチェロが思わぬ幸運とファステスト・ラップを繰り出して、なんやかんやとしながらも最後は優勝したのでした。
フェラーリ時代にシューマッハとタッグを組み、強さを見せつけたのはもう5年以上も前の話です。今回5年ぶりに優勝できて本当に嬉しそうでしたね。37歳というのは一般の世界ではまだまだ若い方ですが、F1の世界ではもはや高齢ドライバー?の域ですよね。マシンの性能やチームの作戦も大事ですが、やっぱり経験に勝るものは無しってとこでしょうか。
期待してたシューマッハ復帰の代わりに出場したフェラーリのルカ・バドエルでしたが、やはり10年のブランクは大きかったのか、ペナルティを受けたり、さらにはスピンしたりと苦しいレースでしたね。
おっちゃんドライバーの5年ぶりの快挙も凄いですが、F1黄金時代を築いた一人、元F1ドライバーのナイジェル・マンセルも欧州ルマンシリーズ最終戦に帰ってくるようです。御歳55才!今は亡きアイルトン・セナやアラン・プロストとタイトル争いを演じながら、マシントラブルなど不運に見舞われ、あと一歩のところでタイトルを逃す場面が多かったので、「無冠の帝王」と呼ばれた大英帝国のヒゲのおっちゃんです。
英国のジネッタというスポーツカー・メーカーからの参戦なんですが、殆んど見かけない稀少なメーカーです。Mも実車は数回しか見たことありません。ちっちゃい車で、コスワースやケント、ロータスのエンジンを積んだのもあったような・・・。
マンセルのおっちゃん、オヤジパワーでいい結果が出せるといいですね!
左がルーベンス・バリチェロです。右はシューマッハです。
バリチェロの特徴よく捉えてますね。
ナイジェル・マンセルのおっちゃんです