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面白いクルマには・・・

2009.08.22
【兵庫県 姫路市の輸入車販売・買取 グランロッソ】

こんにちは、Mです。

ああ、可哀相なニュースです。 21日午前、奈良市の国道で、「赤いフェラーリが街路樹にぶつかって燃えている」と119番があり、消防隊員らが駆け付け、燃えていた車を約10分後に消火した。奈良署は、エンジンが積まれた車の後部が特に激しく燃えていたことから、エンジントラブルが原因とみて詳しい原因を調べている。奈良市消防局によると、燃えたのはイタリア・フェラーリ社製のスポーツ車「F355ベルリネッタ」。

もったいない事故ですね~、でも怪我がなくて何よりです。しかし、他人事とは思えません。真夏の昼間はやっぱりF355には鬼門なのか、真夏の昼間(気温が高いとき)にフェラーリに乗ったらダメ!という噂は本当でもあり、誤信でもあるようです。フェラーリに限らず、ちょっとヴィンテージ系のスーパーカーも一緒だと思います。特に今回のF355のように燃料供給がインジェクションではなく、キャブレター車の場合には特に注意が必要です。今回の事故は燃料ホースが劣化してたのかも・・・という感じですが。

キャブレター車に乗られた経験のある(ソレックスとかウェーバー)方なら、真夏の運転でパーコレーション(ガソリンがキャブレターに行くまでに気化・沸騰してしまう)を起してエンジンがガクガク・・・ということ今までにあったと思います。当然Mも何度も経験済みですが、もっと凄いトラブル?に見舞われたこともあります。

最初のクルマ(S30のZで、車体よりもエンジン関係などの方が数倍値段が高い!というような当時で言うフルチューン車でした。※給料100%投入車でしたので)でのことです。
ある夜でした、いつものように激走の後、そろそろ街中なんでセーヴモードに移行して電車の踏切を渡ろうと、クラッチを繋ぐと・・・。急にライトもインパネも全消えし、視界は急に真っ暗状態に!車は踏切内に完全停車。コレはヤバいと、車から降りて全力で踏切内から車を押し出してなんとか避難。さて、原因は当然バッテリーでしょうから、ボンネットを開けてみると・・・。あるはずのバッテリー様がありません。エンジン下も見るも全く見当たらず、ふと線路内を見返すと・・・そこにバッテリー様は鎮座?していました・・・。今でこそ、こんな事はありえないでしょうけどね。 この手のZをチョイチョイといじって・・・ まさしく「トラブル爆弾」でした。